平川市猿賀の国指定名勝「盛美園」を冬期間も全国にPRしようと、盛美園とリアル宝探し企画会社タカラッシュ(本社東京都)は、謎解き体験イベント「小さな園の大きな秘密」の「バーチャル謎解きプログラム」を新たに展開している。専用キットなどを使うことで、現地を訪れなくても盛美園を舞台にした謎解きイベントに参加できる仕組みだ。両者ともに初めての試みで、先行販売では用意したキットが完売し、参加者からも好評だったため、通年で盛美園をPRできる新たな誘客対策として注目が集まる。
 「小さな園の大きな秘密」は今年4月にスタート。市地域おこし協力隊の疊指(たたみさし)謙自(けんじ)さんが、盛美園を多くの人に知ってもらい、訪れるきっかけや新たな客層を作ろうと提案した。全国の自治体などで体験型宝探しイベントを手掛けるタカラッシュと盛美園が協力して企画、実施した。
 体験内容は、盛美園を訪れて専用の謎解きキットを購入し、キットにある問題に沿って園内にちりばめられた謎や謎を解くための手掛かりなどを見つけるもの。
 謎解き体験に参加するには現地を訪れる必要があるため、積雪で園内の散策エリアが狭まる冬期間は利用が難しく、11月下旬の冬季営業スタートと同時にプログラムは中止した。
 これに代わる形でスタートしたのが「バーチャル謎解きプログラム」。謎解き用のキットをタカラッシュから購入し、スマートフォンなどで「LINEアプリ」を使うことにより園内の映像を見ながら謎解きを楽しむことができる。
 専用キット本体の料金は1200円(税込み)で、送料・手数料は240円。市観光協会や盛美園のホームページからアクセスできるタカラッシュSHOPの専用キット販売ページで購入できる。
※詳しくは本紙紙面をご覧ください。