人口減少や高齢化の進展に伴い、人手不足が深刻化している本県の農業生産現場。県が展開する労働力確保対策の一環で、弘前市を拠点に活動するサッカークラブ「ブランデュー弘前FC」と社会人硬式野球クラブチーム「弘前アレッズ」がリンゴ園地での農作業支援に乗り出した。両チームとも農業が、選手の「働き口」や現役引退後の「セカンドキャリア」の選択肢になり得ると考えており、来年3月半ばまでに選手やスタッフが収穫や剪定(せんてい)などの作業を手伝いながら学ぶ。スポーツと農業の両立、アスリートから農家へ。担い手育成の新たなモデルになるか注目される。
 「シードル工房kimori」で知られる百姓堂本舗(高橋哲史代表取締役)の弘前市富栄にあるリンゴ園(通称kimoriキャンパス)で来年3月半ばまでに、ブランデューはフロントスタッフの渡辺和真さん(27)を中心に延べ120日間、アレッズは選手の齋藤聖さん(23)が延べ12日、ボランティアで農作業を手伝い研修する。
【写真説明】リンゴの着色管理に欠かせない葉取り作業に取り組む齋藤さん(左)と渡辺さん=11日午前9時20分ごろ、弘前市富栄のリンゴ園地

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