弘前城菊と紅葉まつり(19日~11月11日)の開幕まで、1週間に迫った。会場となる弘前公園内の弘前城植物園では11日、関係者が菊人形の花付け作業や会場設営に励んだ。今年の菊人形は、知坂元さんの漫画「卍の総領主信建―弘前城を造った男―」がテーマで、ねぷた絵とコラボレーションする。
 弘前藩祖・津軽為信の長男信建に焦点を当てた「卍の総領主」の5場面を、菊人形25体と衣装人形3体で再現。菊人形の展示ブースの背景は津軽錦絵作家協会が担当、築城の風景や四神(玄武、青龍、朱雀、白虎)が描かれる。
 今年は併催イベントとして、弘前さくらまつりで好評を博した「中濠観光舟」の秋運行を26日~11月4日に初めて実施。10月19~21日は人気が高まっている秋田犬が植物園内の自由広場に登場する。
 このほか、会場では菊人形の菊着せ替え体験や動物触れ合いコーナー、ちびっ子新幹線の運行が行われるほか、津軽三味線やりんご娘、ジャズバンドなどによる多彩なステージイベントが祭りを盛り上げる。
【写真説明】弘前城菊と紅葉まつりの開幕を控え、会場では菊人形の制作が進んでいる