今年初めて開かれたシードル愛好家らによる国際品評会「ジャパン・シードル・アワード2018」で、弘前産リンゴを使った6銘柄が入賞した。中でもボトル・ラベルデザインを評価するデザイン部門で、タムラファーム「タムラシードル紅玉」が最高評価の三つ星に輝き、官能評価によるテイスティング部門では、4銘柄が国産の最高に並ぶ二つ星を獲得。日本一のリンゴ産地が「シードルの街」でもあることを全国に印象づけた。
 農薬の散布基準を見直すなどの試行錯誤を重ね「摘果果」を原料に使っている、もりやま園の森山聡彦代表取締役は「味が評価され、ほっとしている。受賞が知名度アップや販路拡大につながれば」と期待する。
 GARUTSU醸造所で醸造や営業を担当する櫻庭真衣さんは「アルコール度数12%と高い、世界的にも珍しいシードルが評価された。今後も面白いと思う物を発信したい」と笑顔を見せた。
 こぎん刺しとリンゴをモチーフにしたボトル・ラベルデザインで来場者で投票数1位となったタムラファームの田村昌丈取締役営業部長は「見た目は力を入れている部分。味についても評価していただき、うれしく思う」と喜んだ。
【写真説明】自慢のシードルが「ジャパン・シードル・アワード 2018」で入賞した(左から)櫻庭さん、田村さん、森山さん

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