県は4日、2008年度から展開しているレジ袋有料化の取り組みで、約9億6000万枚のレジ袋を削減し、削減分のレジ袋を積み重ねると岩木山(標高1625メートル)18個分の高さになると発表した。
 県は08年度から県内のスーパーや百貨店などと協定を結び、レジ袋の有料化を進めてきた。取り組み当初の締結事業者は22事業者233店舗だったが、今年3月末現在で60業者320店舗へと増加した。
 高さはレジ袋1枚当たりの厚さを0・03ミリとして推計。約9億6000万枚の削減で減らすことができた石油量はドラム缶にすると約8万7000本分、削減された二酸化炭素(CO2)の量は約5万7000トンとなるという。県環境政策課の上村隆之総括主幹は「買い物をする際はマイバックを持ち込むなど、地道な取り組みによる成果」と評価し「今後も3R(リデュース、リユース、リサイクル)を周知していきたい」とした。