弘前市と北海道斜里町の友好都市交流35周年記念事業として派遣される弘前市民号の出発式が25日、同市の追手門広場で行われた。市民79人と市職員らは安全で楽しい旅になるよう意識を高め、斜里町へ旅立った。
 両市町は幕末期、斜里での北方警備に派遣された弘前藩士が寒さのため大勢死亡した史実にちなんで交流が始まった。1973年に斜里町が津軽藩士殉難慰霊碑を建立。有志らが慰霊祭を行い、83年に両市町が友好都市の盟約を締結した。市民号による派遣事業は90年に始まり、93年から5年ごとに行っている。
 市民号の日程は25~29日。津軽藩士殉難慰霊祭や斜里町のねぷたまつり「しれとこ斜里ねぷた」に参加する。
【写真説明】参加者に安全で楽しい旅を呼び掛ける櫻田宏市長(左)

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