農林水産省が15日発表した2017年産リンゴの本県収穫量は、小玉傾向が影響して県予想を8%下回る41万5900トンだった。生産者が安定的な所得を確保できるかどうかの見極めラインである1割超えの減少は避けられたが、今後も小玉生産が続けば生産者の所得に影響する。県は気象に応じた栽培管理の指導や摘果作業の労働力確保に努め、18年産を大玉生産につなげたいと意気込む。
 「40万トンを切るかもしれないと危惧していたが、1割未満の落ち込みにとどまり安堵(あんど)している」。15日、農水省が発表した本県収穫量の数字に、県りんご果樹課の舘田朋彦課長はほっとした表情を見せた。生産現場からは2~3割の減少を懸念する声も聞かれたため、なおさらだ。

 【写真説明】17年産は小玉傾向だった県産リンゴ。県は気象に応じた栽培管理の指導などを通じ、大玉生産を図る

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