こぎん刺しの雑誌「そらとぶこぎん」第2号が、そらとぶこぎんプロジェクト(鈴木真枝代表)から発行された。「手織りの麻布は、夢ですか?」と題し、弘前市出身で福島県昭和村に移住した山内えり子さんを特集。カラムシ(苧麻(ちょま))を育てて糸を作り、織った布でこぎんを刺している生き方とともに、大変な労力の末にできる布への思いや刺すことへの喜びをつづった。
 同誌は取材や記者経験のある女性3人が昨春創刊。こぎんの歴史を掘り起こし、伝統をつないできた刺し手たちに焦点を当て、こぎんの魅力を伝えることを目的としている。
 今号は前号よりページ数を倍増した76ページ仕立て。特集では山内さんの生活ぶりや人の手でカラムシが布になっていくさまを載せた。「刺すのは、ご褒美。刺したいから織るんです」と話す山内さんの糸や布、こぎんに対する思い、弘前産カラムシで手織りの麻布をよみがえらせる取り組みも紹介している。
 同誌はA5判、1000円。県内書店とAmazonで発売。問い合わせは発行所の津軽書房(電話0172―33―1412)へ。
【写真説明】手織りの麻布を特集した「そらとぶこぎん」第2号

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