陸奥新報社は22日、第67回県観桜俳句大会(県、弘前市、県俳句懇話会など後援)を弘前文化センターで開いた。県内各地の愛好家約160人が、事前募集した句を含む約900句で得点を競い、草野力丸さん(82)=深浦町=が総合1位(県知事賞、県俳句懇話会会長賞)と兼題賞をダブル受賞した。また落語家桂歌若さん(50)=弘前市出身=の独演会も行われ、会場を盛り上げた。

 開会式では三上知見陸奥新報社社長のあいさつの後、席題の抽選が行われ「別れ霜」と「蕨(わらび)」、「『家族』詠み込み」の3題が決定。参加者は真剣な表情で句作に取り組んだほか、投句後は旧交を温めた。
 総合1位の草野さんは句暦50年。兼題の高得点に加え、席題の「母郷や蕨に細き水の音」などでも点数を集めた。「1位になるとは思わなかった」と驚きつつも初の栄冠を喜んでいた。

 【写真説明】真剣に句作する参加者たち

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