「日本一の桜の名所」とも称される弘前公園で21日、100周年を迎える弘前さくらまつりが開幕する。前日の20日、弘前市は園内と西濠西岸のソメイヨシノの開花を宣言。春本番の陽気に誘われるように、外堀や園内では開花が一気に進んだ。同日は市民、観光客ら5万人(まつり本部発表)が繰り出し、桜色に染まりつつある園内を思い思いに楽しんだ。
 市公園緑地課参事で樹木医(桜守)の小林勝さんが20日午前10時半ごろ、北の郭にある標準木を確認し開花を宣言。園内の開花は昨年より2日遅いが、平年より3日早く、4年連続で早咲きとなった。
 21日は午前10時から開会式を行い、同10時半から航空自衛隊松島基地(宮城県)所属のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が祝賀飛行を行う。20日は事前訓練が行われ、開会式会場となる本丸では、市民や観光客らが上空を見上げ、カメラやスマートフォンで撮影する姿も見られた。
 弘前観光コンベンション協会は21日から、高級感ある花見スタイル「弘前さくら桟敷」、船頭付きの和船を運行する「中濠観光舟」を開始し、すでに運行を始めている観光人力車とともに、100周年を盛り上げる。
【写真説明】弘前公園内でソメイヨシノが開花。かれんな花が市民や観光客を出迎えた=20日午後2時10分ごろ、二の丸

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