弘前市立博物館で25日、二つの展覧会「弘前藩の美術―お抱え絵師の遺した仕事―」「津軽塗の世界 津軽塗技術保存会これまでのあゆみ」が開幕した。「弘前藩の美術」では、江戸幕府奥絵師「木挽町狩野家」の門弟だった弘前藩お抱え絵師の系譜と、高照神社の奉納額絵馬を含む美術品を展示。「津軽塗の世界」は、伝統工芸「津軽塗」の国重要無形文化財指定と、同保存会(岩谷武治会長)の保持団体認定の記念展で、江戸~明治期の技法の再現作品などを通じて津軽塗の魅力を改めて紹介している。
 会期はともに2018年1月21日まで。「弘前藩の美術」では1月4日から、明治150年関連展示として、弘前出身の探検家・政治家笹森儀助の資料や西郷隆盛の旅枕を展示。「津軽塗の世界」の関連行事として、12月9日に弘前市民会館で記念シンポジウムが開かれる。
【写真説明】弘前藩お抱え絵師たちの系譜とその作品を展示した「弘前藩の美術」展

※詳しくは本紙紙面をご覧ください。