弘前大学大学院理工学研究科の石山新太郎教授(62)らの研究グループが、遠赤外線の一種テラヘルツ波を可視光に変換することに成功した。テラヘルツ波は分子の振動や回転など微弱なエネルギー運動にしか作用せず、これまで検出は困難だった。今回、石灰と酸化アルミニウムの化合物「C12A7」がテラヘルツ波を吸収し、人の目で視認できる光に変換できることを発見。可視化により、ピンポイントでの照射も可能となり、今後、検出装置の簡略化をはじめとしたがんの先進医療や、次世代の大容量無線通信への応用も期待される。
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