青森地方気象台によると、11日の県内は発達した低気圧が接近して強い冬型の気圧配置となり、風が強く荒れた天気になる見込み。弘前市内のガソリンスタンドは10日、荒天に備えてタイヤ交換を急ぐ市民らで混雑した。
 同市元長町の北日本石油弘前中央給油所では、今月に入ってから日に5、6台程度だったタイヤ交換の注文が10日は20台以上に急増し、従業員らが対応に追われた。同給油所の従業員舘田大吉さん(38)は「ピーク時は2、3時間待ちが当たり前。お待たせするのが心苦しいので、早めの交換を呼び掛けている。混雑を避けたいお客さまは今のうちに足を運んでくれれば」と話し、額の汗を拭っていた。
 同気象台によると、11日は前線が通過するため県内は津軽や下北を中心に雨となり、一部雷を伴う所がある。12日にかけては東北地方の上空に寒気が流れ込み気温が低下するため、山沿いのほか平地の一部でも雪が降る可能性があり、同気象台は注意を呼び掛けている。
【写真説明】タイヤ交換に追われるガソリンスタンドの従業員=10日午後2時ごろ、弘前市元長町