弘前市清水富田の市りんご公園にある同市出身で「国民的作家」と称された石坂洋次郎(1900~86年)の文学碑の移設工事安全祈願祭が18日、市や石坂の遺族ら関係者約20人が出席して行われた。移設工事は現在進められている同公園の整備事業に伴うもの。来年夏ごろ、同公園内の「りんごの家」エントランス部分に再設置される予定。
 文学碑は1974年9月、りんごの家南側の岩木山を眺望できる場所に建立された。高さ約2メートル、幅約2・5メートルで、鯵ケ沢町長平で産出された石を使用。建立から40年以上たち、老朽化が進んだため、石坂の言葉が記された銘板を取り外し、新たな石を使う。
 「石坂洋次郎の会」は毎年石坂の命日に開いている偲(しの)ぶ会を来年は文学碑の竣工(しゅんこう)式に合わせ、同公園で開催する予定という。
【写真説明】移設される文学碑の前で記念撮影する石坂洋次郎の遺族ら関係者

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