鶴田町のツル多はげます会創設者、絵日記作者として知られる同町の竹浪正造さんが12日午後3時32分、老衰のため五所川原市内の病院で亡くなった。99歳。町議として活動し、後年は同会などを通じて周囲を明るく照らした竹浪さんの死去に、関係者からは哀悼の意と感謝の声が上がっている。
 竹浪さんは1918年鶴田町生まれ。旧制木造中学校卒業後に南満州鉄道に入社。旧満州に渡り、関東軍入隊などを経て復員。帰国後は町議を4期務め、瑞宝双光章などを受章した。
 周囲からは死を悼む声が後を絶たない。同町の相川正光町長は、6月に竹浪さんから“頂上が見えてきました”などと描かれた絵はがきを受け取っていた―と明かし「100歳まで生きる。頑張ると言っていた。残念。家族思い、奥様思いの人だった」と肩を落とした。
【写真説明】絵日記本第2弾を手にほほ笑む在りし日の竹浪さん(2012年8月撮影)

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