弘前市百沢の岩木山神社で1日、天下安泰と国土安穏を祈念し「翁(おきな)の面(おもて)」を着けて神前で舞を奉納する能「お面かけ神事」が初めて行われた。厳かな舞を一目見ようと多くの人が詰め掛けた。
 小中学生を対象に「弘前おやこ仕舞教室」を開いている弘前観世流謡曲同好会の呼び掛けで、観世流職分の能楽師・上野朝義さんが同神社で能を披露することとなった。
 この日は同神社の拝殿で神職が能を奉納することを神に伝える奉告祭を執り行った後、お面かけ神事が行われた。シテ方と呼ばれる主人公の翁を演じる上野さんが舞台上で翁の面を着け、人から神へと変身し「神歌」を歌い、天下安泰と国土安穏を祈るという舞を神前で披露した。
【写真説明】翁の面を着けて神前で舞を披露するお面かけ神事

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