弘前大学は、だしのうま味を活用した減塩方法を民間企業や行政などと連携して発信し、県民の食生活改善を図る事業「だし活キッチン」を展開する。塩分を多量に摂取しがちな本県の食習慣を健康的な食習慣に変えることで、県民の健康増進につなげるのが狙い。
 事業は弘大のCOI(センター・オブ・イノベーション)関連活動の一環。本県は県民の平均寿命が短い「短命県」で、生活習慣病の原因の一つである塩分摂取量も他県に比べて多い傾向。食生活改善推進員を軸に、県、大手企業の楽天やローソンと連携し、各団体が持つ独自の技術や知識を活用しながら、広く減塩方法や健康的な食習慣の重要性を発信していく。
 事業では四つの企画を用意。推進員が減塩に関する知識や調理方法を料理研究家から学ぶ講習会を開いた後に、推進員がその知識を県民に伝える料理教室を開催。料理教室は今月25日の弘前市を皮切りに、県内8地域を約8カ月間かけて回る。
 今月14日には、事業の第1段階となる講習会を青森市内で開催。テレビ番組でも活躍する料理研究家・浜内千波さんを講師に、推進員12人が塩分の計算方法などを学んだ。
【写真説明】浜内さん(右)からだしを活用した減塩方法などを学ぶ食生活改善推進員ら

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