弘前市高岡の高照神社宝物殿で現在公開されている県重宝「津軽信政着用具足」。神社に祭られる弘前藩4代藩主津軽信政が着用したと伝えられる江戸時代中期の甲冑(かっちゅう)だが、状態の悪化を避けるため、来年度に移管収蔵される「津軽歴史文化資料展示施設(仮称)」での常設展示はレプリカに代えられる。このため間近で本物が見られるのは宝物殿を一般公開している9月24日までとなる。
 市文化財課津軽歴史文化資料館整備担当の鶴巻秀樹主幹は「動かすたびに劣化した布がぽろぽろはがれ落ちることがある」といい、これ以上の状態悪化は防ぎたいとして、展示施設ではレプリカを常設する。本物は特別展示などで披露していきたいという。
 宝物殿の開館時間は午前10時~午後4時、火曜休館。入場料は中学生以上300円(小学生以下無料)。20人以上で団体料金200円になる。
 問い合わせは同神社(電話0172―83―2465)へ。
【写真説明】9月24日まで宝物殿で展示されている「津軽信政着用具足」

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