弘前大学大学院医学研究科と、生命科学インスティテュート(本社東京都)による共同研究講座「ヘルスケアマネジメント学講座」の設置開設式が2日、同大医学部で行われた。同講座では、県内自治体の国保データやレセプトデータの解析から、地域住民に対する保健師の保健指導支援ツールの開発などに取り組む。
 ヘルスケアに取り組む同社は、健康づくりに取り組む弘大COI事業に参画している。
 講座の開設は8月1日から2年間。各自治体の国保データベース、レセプトデータ、健診データを解析し、地域の問題と対策の提案ができるシステム構築や、重症化予防対策に有効な保健師向けの指導支援ツールを開発する。同ツールでは、保健師が住民の健康指導を行う際に、タブレッド型端末などを使って、より具体的に今の健康状態や今後の予測、必要な食事や運動などについて説明できるようにするもので、開発に向けてはすでに昨年から鯵ケ沢町で取り組みをスタートさせている。
【写真説明】共同研究講座の設置開設式に臨んだ田中智同社健康・医療ICT部門長(左)と若林孝一医学研究科長

※詳しくは本紙紙面をご覧ください。