弘前大学と東北電力は、AI(人工知能)を活用した音声データのテキスト化と文章の自動要約に関する共同研究を行う。東北電力コールセンターが保有する通話音声データについて、AIの音声認識技術・言語処理技術を使い実用的な文章として理解できるかどうか検証を行うもので、併せて、津軽弁サンプルを用いて方言への対応を目指す。
 背景には、弘大は附属病院などで医療・看護分野の県外出身者が言葉の面で地元患者とのコミュニケーションや対話記録を取る際に苦労する現状がある。東北電力でも日々膨大な問い合わせが寄せられ、繁忙期にはつながりにくくもなるコールセンターで、オペレーターが方言による問い合わせの内容を理解するのに時間を要することがあり通話時間の短縮を課題とする。
 研究期間は8月1日から来年1月31日。
【写真説明】共同研究を行うことを発表した、弘前大学の柏倉副学長(右から2人目)、東北電力青森支店の齋藤支店長(同3人目)ら

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