少子化などの影響を受け、県内の高校野球は連合チームが増えている。そうした中、今年の夏の県大会に鯵ケ沢高校と木造高校深浦校舎、金木高校が大会初の3校連合チームで出場する。全体練習をする時間も限られるが、3校は過去にも連合チームを組んだ経験があり、勝利に懸ける思いは強い。記念すべき3校連合チームとしての初白星のため、そして学校としての「夏の1勝」のため。きょう開幕する大会で、悲願に向けて14人の球児たちはまい進する。
 合同練習は休日、鯵ケ沢高のグラウンドで行ってきた。深浦校舎、金木高からは車で40分ほどの距離で、練習内容は主に各高校では人数不足でできない守備連係などに取り組んだ。木村千一郎監督によると、3校連合だけにどうしても選手の守備位置の変更が多くなるなどの課題はあったが、声を掛け合いながら懸命に練習に励んだ。
 15日の初戦の相手は強豪・八工大一高。苦しい戦いが予想されるが、それでも鯵ケ沢高の主将で、連合チームを率いる藤木直人主将(3年)は「相手が強いのは分かっている。だがみんなのため、学校のため、悔いのない試合をするだけ」と前を見据える。木村監督も「試合ができるだけでもありがたいと感じている。それでも最後の大会の勝利は重みが違う。なんとか1勝を」と語った
【写真説明】木村監督(手前)のアドバイスに聞き入る3校の選手たち。胸にあるのは3校合同での初勝利とともに、学校としての夏の1勝だ

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