前田流平家詞曲相伝者新井泰子さん(63)=埼玉県在住=による公演会「平曲を楽しむ会」が7月2日午後2時から、弘前市の誓願寺本堂で開かれる。各地で平曲文化が衰退していった明治維新以後も、視覚に障害のない人が扱う平曲を守り伝えてきた地が弘前とされ、新井さんは弘前の平曲の流れをくむ一人。弘前での平曲文化の振興、後継者育成を目指し「弘前の地が日本音楽の礎の一つである平曲を残したことを伝え、地元が歴史をつむいでくれれば」と話した。
 10月には同市の盛雲寺で演奏会を開く予定。新井さんは「来年からは春と秋に定期的に会を開き、平曲を再び浸透させたい」と意欲を示した。「平曲を楽しむ会」の会費は2500円。申し込みや問い合わせは新井さん(電話04―2948―3679)へ。
【写真説明】「地元の人にこそ平曲の文化と歴史に興味、関心を持ってもらえれば」とPRする新井さん(右)と小坂さん

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