子どもたちにバスの魅力を知ってもらおうと、弘南バス(本社弘前市、工藤清社長)は園児や低学年児童を対象にした紙芝居「リンゴちゃん バスでおでかけ」を作成した。主人公の女の子がバスで隣町のおばあちゃんの家まで出掛ける物語を通して、乗り方や乗車マナーなどを楽しく学べる内容になっており、同社が行っているバス出前講座などで披露する。
 同社は2015年度から、公共交通の維持と利用促進を目指す「バスぷらすプロジェクト」を展開。16年度からは小学校や幼稚園・保育園などで出前講座を行っており、低年齢の子どもたちにも分かりやすくバスの魅力を伝えようと紙芝居を作ることにした。
 紙芝居にはリンゴちゃん以外にも、果物や野菜をモチーフにしたかわいらしいキャラクターが登場。乗り降りの仕方や乗車中のマナー、時刻表の見方などを分かりやすく紹介しており、フルバージョンで20~30分程度、抜粋版で10~15程度となる。
 「バスぷら博士」に扮(ふん)し、出前講座などでバスの魅力を伝えている同社モビリティ・マネジメント担当の大野悠貴さんは「子どもたちがバスに乗ってみたいと思うきっかけになれば」とし、「保護者も巻き込んだプログラムに挑戦し、利用につなげたい」と話した。
 出前講座などの問い合わせは、弘南バス(電話0172―32―2241)へ。
【写真説明】子どもたちにバスの魅力を伝えようと作成した紙芝居を手にする「バスぷら博士」(左)