弘前市連合父母と教師の会の2016年度以前の帳簿や通帳などが行方不明になっており、予算運営をめぐって混乱が広がっていることが26日、関係者への取材で分かった。6月3日に17年度総会を控えているものの、16年度決算報告ができない状態となっている。
 同会は会費や弘前市などからの補助金で運営。関係者によると、年間の予算規模は600万円前後。
 関係者によると、16年度の予算管理は主に男性会長と女性事務員が行っていたが、管理運営に不信を抱いた役員たちが昨年12月ごろから内々に調査したところ、不審な点が幾つか見つかったという。
 2016年度の会計監査、決算のやり直しを会長に求め、いったんは帳簿などで照会することになったが、再度役員たちが催促すると、会長は16年度を含めた過去数年分の通帳、帳簿、領収書を全て捨てた―と話したという。
 関係者は、この他にも、昨年弘前市で開かれた日本PTA東北ブロック研究大会弘前大会において、県PTA連合会からの膨大な補助金の金額が会長と事務員以外の役員に知らされていなかった―といったことを挙げ、不信感を募らせている。

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