青森市の小野寺晃彦市長は20日、いじめを訴え自殺した青森市の浪岡中学校2年葛西りまさん(13)=当時=に関する報告書を取りまとめている市いじめ防止対策審議会(櫛引素夫会長)の委員を一部、または全員交代の上、再調査を行う方針を示した。この件に関しては、11日に「思春期うつ」の可能性に触れた報告書内容の説明を受けたりまさんの遺族が、再度の調査と委員の変更を訴えていた。
 現委員の任期は5月末までだが「任期と検討は関連しない。再検討を速やかに開始し、遺族の思いに寄り添って対応することが大事だ」と述べ、現在市教委に対し、報告書の再検討と委員交代について調整を依頼していることを明らかにした。一方で「今の審議会メンバーには全力を尽くしてもらったが、遺族からの意見があることも事実。遺族の意向を踏まえて、ベストな人を改めて選ぶことになる」とした。具体的な時期は明らかにしていない。
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