地域の公共交通網再編を目指す弘前市は29日、策定中の「弘前市地域公共交通再編実施計画」の素案をまとめた。人口減少など社会環境の変化に対応しつつ持続可能な交通網を形成するため、バス路線で赤字の大きい4方面を当面の対象とし、利用が少ない田園部などの8路線では既存路線に代わる手段として、需要対応型(予約型)の乗合タクシーを導入する。計画期間は2017年度から21年度までの5年間で、早い路線では17年度後半からの事業開始を予定する。
 予約型乗合タクシーは薬師堂地区線(薬師堂方面)、川合新里地区線(城東南方面)、福田地区線(同)、鳥井野地区線(岩木方面)、笹館地区線(浜の町方面)、小友地区線(同)、三ツ森地区線(同)、船沢地区線(同)の8路線での導入を図る。市中心部や地域拠点にアクセスする幹線路線、鉄道との接続を想定している。
 城東安原線(城東南方面)、岩木線(岩木方面)、板柳線(浜の町方面)、浜の町石渡線(同)の4路線は路線バスを運行するが、いずれも既存路線は廃止し、新路線を設置する。

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