大学という場所で、学びたい―。そんな思いを持つ地域住民の“学び直し”と、キャンパスライフの体験を支援する目的で、2015年秋に開設された「弘前大学グリーンカレッジ」。カレッジ生として入学した第1期生にとって大学での学びは、さまざまなきっかけともなっている。
 グリーンカレッジでの学びをきっかけに大学院へ進学したのは、五所川原市の井上浩さん(64)。
 もともとは、興味があった分野について弘大の科目履修生として学んでいたが、その年の後期から新たに開講されることになったグリーンカレッジの存在を知り応募。第1期生となり開放科目「企業と経営」を受講し、地域ブランドなどについて学んだ。
 もっと活動を広げたいという思いは強くなり、担当教員からの勧めもあって大学院への進学を希望したが、約40年前に同大農学部(当時)を中退していたことから、まずは論文審査などを受けて独立行政法人「大学改革支援・学位授与機構」から農学士の学位を取得。社会人の入学制度で大学院を受け昨年春から入学した。
 弘大グリーンカレッジでは、今春入学の2期生を募集中。受講料は1科目1万1500円。受講は1年間。16日までに同大担当課へ連絡し、募集案内と申込書を請求の上、20日~3月1日に申し込む。レポート(志望動機や抱負)をもとに、入校が決定される。申し込み、問い合わせは、同大学務部教務課教務企画担当(電話0172―39―3709)へ。
【写真説明】グリーンカレッジをきっかけに大学院へと進んだ井上さん

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