大鰐温泉もやしの増産と後継者育成に取り組み、6次産業化や観光振興への展開を目指す「大鰐温泉もやし増産推進委員会」(八木橋孝男委員長)の3カ年計画「『大鰐温泉もやし』増産と販路開拓を中核とした『大鰐ブランド』価値向上、産業振興プロジェクト」が来年度から本格始動する。その一環として、新規生産者が就農予定の栽培施設「大鰐温泉もやしハウス」(大鰐町大鰐)が計画に先駆け完成した。将来的には地域総合商社を立ち上げ、事業主体を委員会から商社へ移行する計画となっている。
 委員会は昨年9月、町、プロジェクトおおわに事業協同組合、大鰐温泉もやし組合の3団体で発足。すでに町地域交流センター鰐come内への「おおわにコンシェルジュ案内カウンター」の設置や、もやし販売イベント「大鰐温泉もやしフェスタ」といった取り組みを行っている。
 大鰐温泉もやしは、弘前藩3代藩主津軽信義の時代から一子相伝の栽培方法により、町内で守り継がれてきたが、近年は生産者数が減少。記録が残る大正時代に29戸あった生産者は現在6戸8人となっている。
【写真説明】後継者育成と増産に向けた取り組みが本格化する大鰐温泉もやし

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