昨年12月に「地理的表示保護制度(GI)」の対象に登録された「十三湖産大和しじみ」(生産地=五所川原市つがる市中泊町)の初出荷が3日五所川原市の十三地区水産物荷さばき所を出発した。
 登録を受けた「十三湖産大和しじみ」は、五所川原市の十三漁業協同組合(工藤伍郎組合長)が申請。同制度は地域特性を生かした農林水産物の名称を登録し、知的財産として国が保護するもので、登録された名称で流通する産品にはGIマークが付けられる。
 登録後初の出荷を前に工藤組合長が「取得を契機に、さらなる資源管理や品質向上に努め、おいしい十三湖産大和しじみを育てていきたい」とあいさつし、GIマークの付いたシールを出荷用の箱に張っていった。この日は56箱(1138キロ)がトラックに積み込まれ、東京の築地市場をはじめ仙台市や福岡県などへ向かった。
【写真説明】GIマークを箱に入れる工藤組合長