鯵ケ沢町の長平生活改善センターで24日、同町長平地区住民の交流会が開かれ、地区の歴史を語り継ぐ講義が行われた。講義では1964年に4人の犠牲者を出した、大館鳳鳴高校(秋田県)の岩木山登山・遭難事故について、町中央公民館で発見された唯一現存するとみられる関連映像を公開。事故から50年以上が経過するが、長平地区は生存・遭難者が発見された場所だけに、地域住民らは悲惨な事故について思いを深めていた。
 事故は1964年1月6日、百沢登山口から登山した生徒5人が、猛吹雪に遭い、遭難したもの。同10日に山の反対側にある同地区で1人が発見され生還したが、残る4人は同14日までに遺体で発見された。
 集まった約30人の地区住民は、冬山での捜索や犠牲者が運び込まれる様子などに見入った。
【写真説明】悲惨な事故の映像に見入る参加者たち

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