青森市は28日JR青森駅付近に建設中の文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」を来年1月5日午前9時にオープンすると発表した。ワ・ラッセは総事業費約50億円で、外観は昨年3月に着工し、今年10月末に完成する予定。またオープンを記念し、来年2月にねぶたを出陣させる計画も明らかにした。
 会見した佐々木淳一経済部長は「工事の進ちょく状況から、新幹線全線開業からなるべく早い時期に、準備に慎重を期して1月5日オープンとした」と説明。年間の来場者は、有料入場者20万人を含め40万人を予定している。
 有料のねぶたホールと歴史コーナーは「ねぶたの海」をテーマに、ねぶた祭で賞を獲得した大型ねぶた5台が展示されるほか、ねぶたの歴史を紹介する写真や部品などが展示される空間となる。
 また会見ではオープン記念イベントの概要も発表され、オープンから1カ月経過した2月に、展示している大型ねぶたの中から2、3台を「冬ねぶた」として出陣させるほか、全国市町村の地域の祭りでねぶたを出陣させた首長らを集めたサミットなどを予定している。イベント内容は秋に正式決定するという。
【写真説明】来年1月5日オープンと発表された「ワ・ラッセ」の外観イメージ