東北経済産業局は8日、弘前商工会議所で中小・ベンチャー企業向けの知的財産権セミナーを開き、企業の経営者、実務者らが知的財産権制度、特許を活用するための戦略について理解を深めた。
 セミナーは中小・ベンチャー企業の知的財産活動の支援が目的。青森市のそうべえ国際特許事務所の鈴木壯兵衞弁理士が「大企業に対抗可能な中小・ベンチャー企業の知財戦略」と題して講演した。
 鈴木弁理士は特許登録の成功例、失敗例を挙げながら「いい発明でも特許戦略をとらないと大企業に負ける。発明を育て、周辺技術、応用技術を創り続けなければならない」とし、「1件の特許で事業化は困難。最初の出願から2年半までに継続的に新たな特許を出願し続けなければ成功しない」と述べた。
【写真説明】知的財産権制度への理解を深めたセミナー