県教委は19日、2009年度県公立学校教員採用一次試験で、高校物理・化学・生物の試験問題に誤字があり、受験者四人の点数を訂正したと発表した。合否に影響はなかった。また試験後に開示した解答にも誤りがあったが、採点は正しい解答で行われた。
県教委によると、高校物理・化学・生物の試験問題で「探究」を「探求」と誤表記。「自然に対する関心や((1))を高め―」という設問で(1)を「探求心」と答えた受験者が四人おり、誤表記に誘導された可能性があるため正解とした。合否、総合ランクに影響はなかった。
四人には訂正した点数を記載した通知文と謝罪の文書を発送し、高校化学の平均点を0・2ポイント増の41・9点、同生物を0・1ポイント増の46・6点に訂正した。
また、試験後に開示した解答に誤りがあったのは小学校国語、中学校技術、高校物理・化学・生物、養護一般。
11月5日に開示請求者から「解答に誤りがあるのでは」と指摘を受けて判明した。試験問題の作題者が出題や表記方法を見直していた推(すい)敲(こう)段階の解答が、開示用に用いられていた。
県教委は開示請求者五人に差し替えの解答を送付するとともに、ホームページに正誤表を掲載した。
記者会見で白石司教職員課長は「確認不足だった。関係者におわび申し上げる」と謝罪。今後は採点に使用した解答と同じものを開示するよう確認を行うほか、問題文のチェックの見直しを強化する方針という。











