青森労働局が15日発表した新規高卒者の職業紹介状況(11月末現在)によると、全体の就職内定率は70.5%で、1995年3月卒(74.9%)以来の高い数値となった。県内就職内定率も51.6%と前年同月を1.4ポイント上回り、98年3月卒(52.7%)以来の高さ。県外就職内定率は90.1%となった。
県内内定率の高さは、就職希望者数が2173人と前年同月より3.3%(73人)減る一方、求人数が2032人で同1.5%(31人)増えたことが要因。
県内求人数は2001年に次ぐ多さで、同労働局は「厳しい経営環境下で、多くの企業が早期求人票提出などに協力してくれた成果。感謝したい」と語った。
求人倍率は全体で1.41倍。県内は0.94倍で、県外は1.90倍。
総じて前年を上回る好結果となったが、青森労働局は「今後は求人数の伸び悩みが懸念される」として、引き続き求人開拓や学校訪問などによる個別支援を通じ、未就職者の早期就職を目指す構え。
またこれまでのところ県内企業の採用内定取り消しは出ていないが、採用試験前の募集中止・削減が15日現在で5社8人あり、1999年度から昨年度までの累計6件10人に比べて異例の多さとなっている。
中には生産調整による募集中止も含まれており、同労働局は「今後、注意深く見守っていかなければならない」と警戒している。











