桜の報道自粛について(新型コロナ対策)

 

 

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて陸奥新報社は4月10日から、ソメイヨシノを中心に桜の開花や見頃に関する報道を自粛します。弘前公園周辺の密集を招く事態の回避を最優先し、メディアとしての使命を自ら一部制約する苦渋の決断です。読者の皆さまにはご理解いただきますようお願い申し上げます。
 すべてはコロナ禍の拡大阻止、収束に向けて誘客につながる報道を控えるもので、弘前市などが示した弘前さくらまつりの中止、4月10日から5月6日までの弘前公園閉鎖の方針に対し、社内で慎重に議論した上で導き出した結論です。
 弘前公園閉鎖中も市の入園許可の下で取材はしますが、リアルタイムの報道は原則しないことになります。ソメイヨシノが散ったゴールデンウイーク明け以降、回顧写真での報道を予定しています。
 同じく閉鎖が決まった同市の桜林公園、立ち入り禁止とした五所川原市の芦野公園をはじめ、津軽各地の桜の名所も入園制限の有無を問わず同様の扱いとします。
 ただし、桜の見頃報道自粛期間中でも、想定を超える花見客が殺到し外堀周辺で大渋滞が発生して市民生活がまひしたり、警備員とのトラブルが発生したりした場合などの社会事象に関しては報道します。


 陸奥新報社