県内著名人訃報

 

7月7日死去

2020/7/10 金曜日

 

 元県文芸協会出版部長で郷土文学・口承文芸の記録と伝承に尽力した佐々木達司(ささき・たつじ)さんが7日午前11時42分、病気のため、五所川原市内の病院で死去した。87歳。通夜、葬儀は近親者のみで行う。自宅は同市唐笠柳字藤巻472の6。喪主は長男の信也(しんや)さん。
 つがる市(旧稲垣村)出身。学校図書館司書などを経て1969年から2014年まで青森県文芸協会出版部長を務め、雑誌「文芸あおもり」の発行などに携わった。
 口承文芸や昔話の研究に60年以上取り組み、日本口承文芸学会理事、県史編さん民俗部会専門委員を歴任。15年からは「俳人成田千空研究会」の代表を務め、資料の収集や調査、評伝の刊行などに尽力した。

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6月12日死去

2020/6/14 日曜日

 

 弘前市議の一戸兼一(いちのへ・かねいち)氏が12日午後3時59分、急性心筋梗塞のため弘前大学医学部附属病院で死去した。66歳。通夜は17日午後6時から、葬儀は18日正午から、ともに弘前市南城西2丁目の公益セレモニーホールで。自宅は同市新里字中樋田156の2。喪主は妻の芳江(よしえ)さん。
 一戸氏は1999年4月に合併前の旧弘前市議選で初当選し、通算5期目の重鎮。市議会会派「弘新会」会長。2007年5月から11年4月まで副議長を、15年7月から19年4月まで弘前地区消防事務組合議会議長を務めるなど、同市の発展に努めた。
 同市の社会福祉法人「東豊福祉会」理事長として保育事業に力を尽くしたほか、弘前水泳協会長や県水泳連盟副会長を務め、水泳競技の普及振興と選手の指導・育成に貢献したとして、19年2月に2018年弘前市スポーツ賞のスポーツ功労賞を受けた。

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6月8日死去

2020/6/10 水曜日

 

 鯵ケ沢町の人気犬で、不細工だけどかわいい「ブサかわ犬」として知られた秋田犬長毛種の「わさお」が8日午後5時54分、多臓器不全のため町内の動物病院で永眠した。享年13歳=推定=。わさおはテレビや映画、ブログなどを通じて、その愛らしい姿を披露し、町の観光PRに貢献してきた。後日「お別れの催し」が開かれる予定。
 わさおの魅力発信活動を展開する「わさおプロジェクト」(工藤健代表)が9日午前、公表した。
 同プロジェクトによると、わさおは4月から足腰が弱って歩けなくなり、通院・療養を続けてきた。今月7日、食欲減退のほか、全身のむくみや排尿難の兆候といった、これまでと異なる症状が表れ、健康状態が急激に悪化。動物病院で点滴を受けている中で息を引き取った。「最期はまるで眠りに落ちるかのような、安らかな旅立ち」(工藤代表)だったという。お別れの催しは新型コロナウイルス感染症の感染状況などを鑑み、後日発表する。
 わさおは生後約半年だった2007年秋、同町の海辺で「わさおの母さん」こと故・菊谷節子さん=享年(73)、17年11月死去=に保護された。翌08年、旅ブログで紹介され、人気に火が付いた。
 09年には町特別住民登録、10年に町特別観光大使に就任。11年からは、日本ユネスコ協会連盟世界自然遺産特別大使犬「ワンバサダー」、JR鯵ケ沢駅観光駅長を務めた。わさお自身が出演した映画「わさお」や日本テレビの「天才! 志村どうぶつ園」などを通じ、全国区の人気犬となった。14年には「つばき」=19年5月死去=と結婚、後に養女の「ちょめ」を迎え、「わさお一家」として活躍した。

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5月6日死去

2020/5/14 木曜日

 

 弘前市の宮崎旅館館主で元日本将棋連盟津軽支部長の宮崎忠雄(みやざき・ただお)さんが6日午後7時11分、老衰のため同市内の病院で死去した。94歳。自宅は同市大町2の14の2。通夜は9日、葬儀は10日に家族のみで行われた。
 1925年、埼玉県旧南畑村(富士見市)生まれ。5歳の頃に東京都から弘前市へ転居。62年の同支部立ち上げに関わり、解散の2014年まで長年、支部長を務めた。大山康晴十五世名人(1923~92年)をはじめ、多くの将棋のプロ棋士らを同市に招いたり、小学生時代の行方尚史九段(同市出身)に将棋を教えたりするなど、地元将棋界の振興に尽力した。

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4月26日死去

2020/5/2 土曜日

 

 詩人で日本現代詩人会会員の泉谷明(いずみや・あきら)さんが4月26日午後7時26分、病気のため、藤崎町内の病院で死去した。82歳。通夜、葬儀は家族のみで済ませた。自宅は弘前市栄町4の10の25。喪主は妻の佳子(よしこ)さん。
 五所川原市(旧金木町)出身。弘前大学教育学部卒。小学校教諭の傍ら詩を書き続け、1965年から山田尚さんらと詩誌「亜土」を発行。76年に第4詩集「濡れて路上いつまでもしぶき」で第17回土井晩翠賞、77年に第4回県芸術文化奨励賞。2008年に第58回H氏賞の選考委員を務めた。ビート・ジェネレーションの影響を受けた「路上派」を代表する一人。
 代表的な詩集は他に「ぼくら生存のひらひら」「日は降る雪をのぼってきた」「ひとひとり」など。
 本紙「詩の窓」欄にも作品を寄稿、今年元日付の本紙「新年文芸」では選者を務めた。

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