西北不思議探訪 祈りの形

 

2013/11/1 金曜日

 

 厳しい風土の本県では昔から、地域や家族の幸せを祈り、亡くなった人の魂を弔うためのさまざまな民俗信仰が伝えられてきた。西北地域でも各地に先人の思いが残され、今もなお受け継がれている。
 西北地域をドライブする際は、時々周囲をゆっくり見てみることをお勧めしたい。

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化粧地蔵=1

 

道端や墓地の一角など、屋根付きの場所に納められた姿をあちこちで見ることができる

 西北地域では道端や墓地の一角に、小さなお堂に納められた地蔵をよく見掛けることができる。集落の人々の災難の身代わりとなる地蔵のほか、幼くして亡くなった子どもたちのための地蔵も多い。
 地域により地蔵の姿に違いはあるが、決まった時期に新しい衣装を着せたり、化粧をし直したりする行事が毎年ある。また、普段から花や供え物の絶えないお堂は多い。
 亡くなった子どもに対する親の思いを今に伝えているのが、この小さな地蔵たちだ。

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スイコさま=2

2013/11/2 土曜日

 

昔から水難を避けるため、水路近くに祭られているスイコさま=つがる市

 津軽地域では、水難よけの神様として祭られた「スイコさま」をしばしば見掛けることができる。水田地帯の西北地域も同様で、子どもたちが事故に遭わないよう、水路近くに小さなほこらが置かれていることがある。
 スイコさまはかっぱや女神の姿などで表される。つがる市では中心部にスイコさまが祭られ、近くにはかっぱのオブジェを置いた「かっぱ広場」もある。スイコさまを祭る灯籠流しが今年から復活している。

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