衣服としての役目を終え廃れた津軽地方のこぎん刺しが、民芸運動の創始者柳宗悦によって認められ、後に復興のインセンティブとなる「工藝」14号(1932年刊)に紹介されてから80年。地元で脈々と受け継がれる中で、近年は新しい視点と独自の感性でこぎんを表現する若者が現れ、裾野拡大に一役買っている。特徴ある活動をしている本県出身の男女3人を取材した。