冬夏言

 

2017/5/7 日曜日

 

3日以上の連休をもらうと、よく県外に旅行に出掛ける。近年の行き先は南東北の温泉街が多く、雰囲気を楽しみながら温泉に漬かるのだ。週末の近場のものを含め、趣味は温泉巡り▼宮城県や山形県に向かうときの移動は車。旅館やホテルへの到着時間を遅めに伝え、道中では観光名所のほか、カーナビ上の表示や看板で案内される施設にも立ち寄る。先にゴールだけを決めておき、興味次第で行き先が変わる気ままな旅だ▼今回のゴールデンウイークは県内で過ごしている。行き先は弘前市や青森市の桜祭り、八戸市の朝市といった観光地。広大な津軽平野や遠くに見える岩木山、西海岸の絶景など、道中のドライブも満喫している▼もちろん車には風呂道具を常備。食事や観光の前後には道中の小さい温泉に立ち寄る。浴槽や泉質、待合室の雰囲気など、味わい深いものばかりだった。家に戻り友人とお酒を楽しむと、日々の疲れと心が癒やされる▼津軽にも知らない温泉はまだまだある。きょうはゴールデンウイーク最終日。道中で出合える温泉を楽しみに、車でどこに向かおうか。

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2017/5/6 土曜日

 

ゴールデンウイーク後半。100年目の「弘前さくらまつり」開催中の弘前公園では、外堀、園内とも葉桜になり、いよいよ津軽の春の主役が、桜の花からリンゴの花に移る時期を迎える▼きょうから、弘前市清水富田の市りんご公園では「弘前りんご花まつり」が始まる。14日までの会期中、さまざまなイベントが企画されているようだ▼同市内で比較的リンゴの生育が早いとされる乳井地区の園地では、今月初めごろから「王林」の花がほころび始めた。市りんご公園でも、1日にわい化の「彩香」の花が咲いたという▼県産業技術センターりんご研究所(黒石市)は4日、所内にある「王林」の開花を平年より2日早く確認した。主力品種である「ふじ」は、きょう6日にも咲き始める見込み▼さて「弘前りんご花まつり」の会場では今晩、シードルをはじめとしたリンゴ酒が楽しめる「シードルナイト」が予定されている。白いリンゴの花を愛(め)でながら、リンゴ酒を飲み、ほんのり顔を赤くする。津軽の春の最高な楽しみ方ではないだろうか。皆さんも市りんご公園に出掛けてみては。

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2017/5/5 金曜日

 

どこからそんなに湧いて来るのか、と思うぐらいの人である。好天に恵まれているゴールデンウイーク後半、弘前さくらまつりは終盤を迎えても大にぎわい。ソメイヨシノは終わりの時期を迎えたが、園内ではバトンタッチした遅咲きの桜が見頃。八重の桜は花のボリュームもたっぷりで、ソメイヨシノ以外もいいものだ、と思わせてくれる▼ただし、まつりの醍醐味(だいごみ)は桜だけではない。無ければ魅力半減、と言っても過言ではないのが、おおよそ200もあるという出店の数々。定番の焼きそばや焼き鳥、たこ焼きの香りに誘われ、出店の奥で酒とともに味わう―。大人になって良かったなあと、しみじみ思う瞬間だ▼昔から変わらずにあるお化け屋敷やオートバイサーカスも外せない。定番のBGMが会場いっぱいに響いているのを聞くと、今年もまつりに来たと感じるのだ▼その年のはやりもあって面白い。今年は何やら“電球ソーダ”なるものに長蛇の列ができていた▼津軽に生まれて良かったと思えるこの季節。まつり期間は残すところ3日。どうぞ悔いのないように。

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2017/5/4 木曜日

 

ゴールデンウイーク真っただ中―。今年は天候にも恵まれ、県内はどこへ行っても観光客でにぎわっている▼旅行予約サービス「楽天トラベル」の「2017年ゴールデンウイークの国内旅行人気上昇エリアランキング」で1位に輝いたのは本県。エリア別では弘前・黒石エリアと八甲田・奥入瀬・十和田湖周辺が注目されているようだ▼弘前・黒石は桜の満開予想とゴールデンウイークが重なったことが大きく後押しした。特に弘前公園では散った花びらが堀の水面を覆い尽くす花筏(はないかだ)が圧巻で、桜を満開後も長期間堪能できるのが魅力だ。青森―中国間の定期便就航が決定したことなどで話題を集め、外国人観光客も増えているとか▼今年は五所川原市の金木桜まつりも開幕と同時に満開。レトロな車体が魅力の津軽鉄道「走れメロス号」と桜のトンネルが多くの観光客をもてなし、中国語や韓国語を話す旅行者の姿も多く見られた▼さあ、ゴールデンウイークも後半。豊かな自然がもてなす本県の魅力は桜だけではない。桜を見た後は竜飛岬を目指して津軽半島をのんびりドライブするのもお薦めだ。

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2017/5/3 水曜日

 

井上陽水さんの「夢の中へ」にある歌詞〈探しものは何ですか? 見つけにくいものですか?〉がリフレインしている。東京から異動し、引っ越しの荷物を整理したが、どこにも見当たらないのだ▼東京の会合でお会いした田舎館村の方から頂いた、高倉健さんのポストカードのことだ。それは「惜しまれる人」のタイトルで健さんを描いた石のアート作品だった▼帰省の際、会場で実物を目にした感動は今も忘れない。石を使ってここまで見事に情感が出せるとは。まさに芸術だと思った▼その石のアート。健さんに続き制作されたのが石原裕次郎さん。スペース的にもう次はないだろうと思っていたら、今年は健さんの場所に、イギリスのダイアナ元皇太子妃が作られたという▼本紙で知り、すぐさま会場に向かった。健さんがいなくなったショックは大きかったが、ダイアナさんも見事な出来栄えで恐れ入った。やはり「惜しまれる人」である。となれば、どうしても健さんのカードを見つけなければ。歌詞のように〈探すのをやめた時、見つかることもよくある話で〉とは…いかないか。

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