冬夏言

 

2022/1/17 月曜日

 

 県内で新型コロナウイルスの感染者が急増し、日々不安は募るばかり。変異株「オミクロン株」も県内すべての2次保健医療圏で確認され、全国的な同株への置き換わりが本県でも起こっているのが見て取れる▼新型コロナが感染拡大して2度目の冬。ただでさえ連日の積雪にへきえきしている中、電車やバスなどの公共交通機関がまひすることもあり、例年より過酷な冬のように感じる▼そんな中、きょうで阪神淡路大震災の発生から27年となった。当時は子どもながらにテレビに映る被災地の映像に自然災害の恐ろしさを覚えたと同時に、防災の必要性を強く感じた▼災害はいつ起こるか分からない。しかも今、新型コロナや大雪という災害が本県で起こっているといっても過言ではない▼新型コロナにしろ、雪にしろ、過去の経験から対策を講じることはできるはずだ。特に新型コロナについては、当初から呼び掛けられているマスク着用や手指消毒、3密の回避が対策の要。この災禍を乗り切るため、気を抜かずに過ごしたい。

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2022/1/16 日曜日

 

 きょう、第40回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会が京都府で行われる。注目は何と言っても、本県チームの福士加代子選手(39)=板柳町出身、五所工高出、ワコール=だろう▼このレースと30日に行われる大阪ハーフマラソンをもって第一線を退くと発表した福士選手。長い間「トラックの女王」として君臨し、マラソンに挑戦してからは2013年のモスクワ世界陸上で銅メダルを獲得。4度の五輪出場はまさしく本県の誇りだ▼初マラソンとなった08年の大阪国際では脱水症状に見舞われたが「初マラソンは面白かったかな」と笑顔を見せるなど、独特な発言でも世間の注目を集めていた▼今回も、引退という表現ではなく第一線を退くという言葉を使ったことや、「本当、毎日いろいろありすぎて面白い競技生活でした」といったコメントからも彼女らしさが感じ取れる▼15日に発表されたオーダーでは、福士選手はアンカー区間の9区を走るもようだ。“ラスト駅伝”での彼女らしい「爆走」と「加代子スマイル」を期待したい。

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2022/1/15 土曜日

 

 毎日、毎日、降り続く雪。交通障害が発生するほどの大雪に、弘前市は例年より早いタイミングで街中の排雪作業を始めたが、幹線道路より1本入った生活道路などは除雪すら十分でない場所も散見される▼そんな状況下で必要とされるのが思いやりを持った運転だ。対向車とすれ違えないほど狭くなった道路の少し前方で待っていてくれて、こちらを先に通してくれる運転手がいる。対向車が曲がりやすいように停止線の手前で停車する車もいる▼一方で「自分の車の大きさを認識していますか?」と問いたくなるような運転手もいて、われ先にと進む車に遭遇したこともある▼そんな中、大型トラックの運転手たちには頭が下がる。雪道でこそ先を見通した運転をしてくれる。彼らを見習って、互いに譲り合いの心を持って運転したい▼きょうから大学入学共通テストが始まる。初日は荒天に見舞われることが多いので、受験生は移動時間に余裕を持って行動してほしい。努力の成果を発揮できるよう願って。さあ、行ってらっしゃい。

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2022/1/14 金曜日

 

 骨身にまでしみ込む真冬の寒さを、解きほぐしてくれる風呂。入浴剤は重要な要素の一つだ▼日本浴用剤工業会のホームページによると、もともとの天然温泉のほか、端午の節句のしょうぶ湯、冬至のゆず湯といった薬用植物を使った薬湯が庶民に慣習として受け継がれたことが、誕生の背景にあるそうだ▼入浴剤としては明治中期に生薬を配合し、布袋に入れて煮出す商品が作られたのが始まり。その後、家庭で簡単に温泉を楽しみたいとのニーズが高まったことから普及し、現在に至るとのこと▼ユズやヒノキ、カモミールやラベンダー、ミルクなど香りも多岐にわたる入浴剤。おもちゃが出てくる仕掛け付きのものや、二つの入浴剤を合わせると色や香りが変化するものなど、実にバラエティーに富んだ商品がラインアップされている▼本県では、雪片付けからまだまだ解放されそうにない。重労働の雪かきの後、せめて自分好みの入浴剤で一日の終わりのリラックスタイムをより充実させたいもの。さて、きょうはどれにしようかな。

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2022/1/13 木曜日

 

 全国高校サッカー選手権大会で優勝を果たした青森山田高校。ひたむきにプレーする選手たちの姿を見て、息子にやらせるならサッカーもいいな、なんて考えが頭をよぎるが、目の前には新聞紙をバット代わりにして振り回す姿▼子を持つお母さんたちと、何のスポーツをさせたらいいだろうか、という話になる。その中で先輩ママたちからは、特に団体スポーツに絡む「送迎」「当番」などの話題になり、何やら怪しい雲行き▼スポーツをめぐる子どもたちの状況は、昔とはかなり異なる。自分が通う学校で当たり前に部活動として練習していた時代から、活動場所も多彩なスポーツ少年団の時代に▼少子化もますます進み合同チームも増えている。運営における保護者の役割は増し、負担感は少なくないとも▼今この瞬間も、多くの親が時間をやり繰りして頑張っている。でもどうしてもそれができない家庭もあるだろう。スポーツの楽しさをみんなに。誰しもに好きなスポーツを。その思いだけではなかなか難しい時代なのだろうか。

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