冬夏言

 

2019/2/18 月曜日

 

10日付の本紙で紹介したが、弘前、青森の両市でオリジナルやブランドの家具を取り扱うインテリアショップを展開する「RandBEAN(ランドビーン)」が6月、弘前市小沢に工房兼ショールームを開設する予定だ▼同社は今月28日午後11時まで、インターネットで資金調達するクラウドファンディングで開設に向けた支援金を募っている。既に当初の目標額である30万円は達成し、さらなる協力を呼び掛ける▼2012年、佐藤孝充代表取締役が29歳の時に一人で立ち上げ、同市清水森のリンゴ倉庫でスタートした同社。現在では3店舗を運営するまでに成長した▼佐藤さんいわく、開設を目指している工房兼ショールームという形態が「理想だった」とか。スタッフの働く環境も考慮し、創業から7年たった今が夢を実現する「良いタイミング」と一歩を踏み出した▼開設予定地はリンゴ園に囲まれ、晴れた日には岩木山を一望できる自然豊かな環境だ。弘前ならではのロケーションに立つインテリアショップは話題性も十分であり、開設が待ち遠しい。若き起業家を応援したい。

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2019/2/17 日曜日

 

小学校の卒業式に何を着ていったかを覚えているだろうか。自分自身はまったく記憶にない。母親が用意したものを何も考えずに着ていったのだと思う。小学生が服装に気を使う時代ではなかった▼ここ数年、卒業式シーズンが近づくと必ず議論になるのが、女子児童のはかま着用問題。「華美すぎる」「経済的理由で着られない子どもに配慮すべき」「服装は個人の自由」「記憶に残る」などと賛否は分かれている▼子どもがかわいらしい格好に憧れるのは当然だし、「子どもが着たいものを着せたい」という親心も分かる。しかし、卒業式はファッションショーではなく、一定の制限を設けることも必要ではないかとは思う▼今年3月に次女が小学校を卒業するが、「はかま姿で出たい」とは思っていないようだ。しかし、「(長女の)お下がりは嫌」としきりに言っており、当面は母と子の間で駆け引きが続きそうだ▼父親としては、どんな服装であろうとわが子が一番。卒業式では、娘の一挙手一投足をカメラで追い続けるだけで精いっぱいで、ほかの子の服装まで気にする余裕などない。

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2019/2/16 土曜日

 

1日に始まったプロ野球の春季キャンプは後半のクールに突入した。紅白戦や練習試合など実戦的な練習が増え、ベテラン選手たちも徐々にペースを上げてくる時期だ▼そんな中、中日の松坂大輔投手がファンと接触した際に何者かに右腕を引っ張られ、右肩を負傷するという出来事が起きた。普段見ることのできない憧れの選手や監督らを近くで見ることができるのがキャンプの魅力なのだが、こういうことが起きたのは本当に残念でならない▼本県でも近年、バスケットボールやサッカー、野球などのチームが多くなってきたことで、試合やイベントでファンとハイタッチする場面を見掛けるようになった▼大好きな選手にけがをさせようと思っているファンはいないだろうし、チーム側にもある程度の対応は必要だと思うが、こういう場面ではやはりファンが最低限の節度を守っていくべきだろう▼かくいう当方も数日前、急に右肩が思うように上げられなくなり、違和感を覚えた。誰かとぶつかったわけでもなく不思議に思っていたのだが、これが四十肩というものなのだろうか。

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2019/2/15 金曜日

 

小、中、高校、大学と、いくつかの入学式を経験したが自分の環境が変わると一番感じたのは、小学校の時だったと思う▼真新しいランドセルに、わくわくする一方、幼稚園とは比べものにならない同級生の数、しかもほとんどが初対面とあって、これからの学校生活に対する不安もまた相応に大きかった期待と不安が半分半分それでも期待が上回るか。そんな気持ちの入学式だっただろう▼厳しい冬も今が底。春が来るのを待ち遠しいという人が多いはずだ。春から新1年生という子どもたちもその中の一人▼弊社では弘前、津軽南、西海岸の3地域で新1年生を応援する「新一年生おめでとう大会」を開催する。冬夏言子のいる黒石支社は津軽南大会が担当。黒石警察署による交通安全教室や平川市読書推進運動協議会のお話し会、抽選会など多彩な催しを計画している▼準備作業に携わり副賞の協賛などに多くの企業団体の協力を得ていることを改めて実感した。地域ぐるみで新しいスタートを切る子どもたちを応援しようという気持ちの表れだ。そのことを心に刻み、大会を成功させたい。

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2019/2/14 木曜日

 

競泳女子の池江璃花子選手(18)=ルネサンス=がツイッターで自身の白血病を告白した。ツイート後、スポーツ団体が団結して支援を表明するなど、日本中からエールを送る声があふれている▼白血病は血液のがんで、さまざまな種類がある。検査でどの種類か確定させ治療法を検討する。抗がん剤による化学療法が中心だが、骨髄などの造血幹細胞移植が必要と判断される場合もあるようだ▼だがかつては低かった白血病の生存率は医療の進歩により向上。「仮に移植が必要になっても治癒すれば選手復帰は可能だ」(専門家)との見方もある▼池江選手は女子100メートルバタフライなど長水路で個人5種目の日本記録を持ち、リオデジャネイロ五輪100メートルバタフライで5位入賞。ジャカルタ・アジア大会では6個の金メダルを獲得して最優秀選手に輝いた日本が誇るスーパースターだ▼「さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたい」。自ら病を告白し、真っ正面から病と戦う覚悟を示した池江選手。その姿勢に勇気をもらうと同時に、心から回復を祈るばかりだ。

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