冬夏言

 

2020/1/25 土曜日

 

ごみ出しはほとんど家人に任せきりという冬夏言子だが、瓶だけはそうもいかない。収集が月2回程度なので、毎晩のように飲むワインボトルが大量にたまってしまうのだ▼結構重いし、袋に入れて持ち運ぶとガチャガチャと音がして近所迷惑になるかも―と気が引ける。さすがに家人に託すわけにいかず、瓶と缶のごみは自ら出すようにしている▼ごみと言えば、先日、自宅に配られた「保存版 弘前市ごみ分別ガイドブック」が実に面白く、じっくりと見入ってしまった。瓶は瓶でも化粧品、食用油の瓶は燃やせないごみ。缶詰の切り離したふたも同じように燃やせないごみだという▼ごみの減量と資源化のためのアドバイスもあった。「生ごみは水切りをしっかり」「庭の草取りで出た雑草は数日乾かすとぐんと減量」「お茶やドリップコーヒーのバッグを開いて乾かすとかなりの減量に」などだ▼そうか、ごみはこうして減量できるのかと感心し、家人にいろいろ教えようと思ったがやめた。「日々のワインの量を減らせば瓶のごみも減るんじゃないの」。絶対そう言われるに決まっている。

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2020/1/24 金曜日

 

〈我が家では 最強スクラム 妻・娘〉 第一生命の恒例サラリーマン川柳の入選100句が23日に公表された▼5万3000句余りの応募の中から厳選されただけにいずれ劣らぬ秀作ぞろいだが、一般投票を経て決まるベスト10を自分なりに予想しながら、発表の5月下旬を楽しみに待ちたい▼世相を反映し令和、消費税増税に伴うキャッシュレス化の加速、急上昇したラグビー熱などをキーワードにした作品が目立った。〈おじさんは スマホ使えず キャッシュです〉などは、思わずくすっと笑える▼逆に〈女房の 不利な時だけ ノーサイド〉〈飯はいい そう言う前に 飯はない〉〈居場所なく 近所のベンチで テレワーク〉〈これセーフ? 部下への言葉 ググる日々〉などは身につまされる悲哀に満ちた作品だ▼俳句や短歌、川柳を趣味とするほど文化の素養は持ち合わせない身。併せて最近ようやく、スーパーのプリペイド式カード払いを覚えた超アナログな化石人間が今回のキーワードを交え、恥を承知で“とほほ”ながらもこん身の一句。〈セルフレジ トライするほど 度胸レス〉

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2020/1/23 木曜日

 

1月23日は「一無、二少、三多の日」。生活習慣病を予防するため、日ごろから心掛けるべき習慣を分かりやすくまとめたもので、一無は「無煙・禁煙」、二少は「少食、少酒」、三多は「多動、多休、多接」を意味する▼「1、2、3」にちなみ、日本生活習慣病予防協会が2016年に日本記念日協会に申請し、登録された。同協会は毎年2月を全国生活習慣病予防強化月間とし、このスローガンを基に啓発活動に取り組んでいるという▼生活習慣病が発症しやすくなる40代に突入した身。いろいろと生活面で気を付けなければならないと思っているものの、一無が勧める禁煙が最大の難関となっている▼二少のうち、酒はまったく飲まなくなった。少食については年齢が上がるにつれて食べる量は減ったが、食事の時間は不規則で、栄養バランスなど気にもしていない▼三多もなかなか難しい。運動不足は当たり前で、休みの日も家でだらだら過ごすだけ。人と接する機会は減り、趣味に時間を割くこともなくなった。このままでは生活習慣病にまっしぐら。さて何から改善していこうか。

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2020/1/22 水曜日

 

米国とイランの緊張が高まった2020年の年明け。「第三次世界大戦」のワードがツイッターのトレンド入りした▼日本も無関係ではない。中東地域での日本船舶の安全確保のための情報収集として、海上自衛隊の中東派遣が昨年末に閣議決定された▼20世紀最高の頭脳と称されたアインシュタインはこんな予言を残している「第三次世界大戦で使う武器は分からないが、第四次世界大戦なら分かる石とこん棒だ」。第三次が勃発すればそれは核戦争であり、文明の崩壊を意味する。その先の第四次で使われる武器は“原始的”なものだろう―という皮肉だ▼人類による地球滅亡の時刻を午前0時とし、それまでの残り時間を概念的に表す「終末時計」。過去最も終末に近づいたのは、米ソ冷戦時代で水爆実験の応酬があった1953年、そして北朝鮮の核開発が最大の脅威とされた18年、続く19年で、いずれも残り2分だった▼平和の祭典であるオリンピック。シンボルの五輪マークは世界の五大陸による相互の連帯を示す。開催国の日本だからこそ、世界平和の実現に向け、できることがあるはずだ。

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2020/1/21 火曜日

 

着々と開幕が近づく東京オリンピック・パラリンピック。中でもパラスポーツへの注目が高まっている▼先般弘前市でパラリンピックの正式種目「ブラインドサッカー」の教室が開かれた。音の鳴るボールを使うという“超”基本情報は知っていたが、いざ見てみるととても面白い▼ブラインドサッカーは、視覚障害者と目の見える人が共にプレーする。視覚障害を持つフィールドプレーヤーに加え、監督、ゴールキーパー、そして敵陣のゴール裏でフィールドプレーヤーに指示を出すガイド(コーラー)は目の見える人が担う▼また視覚ではなくボールの中の特殊な鈴の音を頼りにするため、ドリブルも足元で小刻みにするなど一般的なサッカーとは異なっていて、取材を忘れて興味深く見入ってしまった▼スポーツのいいところは、無理なく障害者への偏見、垣根を取り払えるところだ。多くの人が、できれば子どものうちからもっとパラスポーツに触れることができないものだろうか。どうかいっときのものとして終わらず、この盛り上がりがレガシーとして根付くことを願う。

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