岩木山五十景(秋田幸宏)

 

真冬の登山リフト=15

2009/2/2 月曜日

 

2月に入ると、岩木山に登る機会は多くなる。
登山リフトの鉄柱、ワイヤなどには樹氷のように氷が付き、普段見ることのできない景色だ。
ワイヤの太さは60センチにもなり、じっと氷の重さと寒さに耐えている。
そばを通ると落としてやりたい気がしてくるが、「これが自然なのだ」、そう自分なりに思いながら見とれていた。時々日差しがあり、より一層感動した。

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晴れた朝のシュプール=16

2009/2/16 月曜日

 

2月に入った朝、空は青く、空気も澄みきっていた。スノーボーダーと一緒に山に入った。
先客が八合目から、深雪を滑り、シュプールを残していた。山の雪はこのためにあるのだろうか、そんな気がした。
木から時々、雪が落ちる音がし、雪煙が見える。
先客の足跡をたどり、心地よい汗をかきながら登った。振り返ると、白神の山がほほえみかけている。

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真冬の岩木山山頂=17

2009/2/23 月曜日

 

この日は朝から風もなく、天気もよく、飛行日和だった。
午前十時ごろ、早速岩木山の撮影に出かける。
ここは岩木山の西に位置する「お鳴沢」の大斜面、尾根の向こうは赤倉です。
上空から見る岩木山はまた格別。高度500―3000メートルの高さで撮影したひとこまです。

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岩木山山頂=18

2009/3/2 月曜日

 

3月に入ると天候も安定し、山が見える日が多くなる。山頂の下の岩は耳成岩です。
北風が強かったのか、雪庇(せっぴ)が見える。ここは春スキーのルートで、山頂から滑ると眼下には広大な大黒沢が待っている。
きょうは風も強そうで、雪が舞っている。
早く春が来ないかなあ。思い切り大斜面を滑りたい気持ちになりました。

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霧氷と影=19

2009/3/9 月曜日

 

この場所は僕の撮影ポイントで、標高は1200メートル。
ここに着いた時は曇っていて、空を見上げると、雲は西から東に向かって流れている。そのうちに晴れるだろうと思い、待つことにした。
しばらくして目の前が明るくなり、木々の影が現れる。急いでカメラを構えた瞬間、影は消えた。こんなことを繰り返すうち、やっとシャッターチャンスに恵まれた。
この風景は永く心に残りそうです。

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