複数の「ぷりん」があり、「苺みるくぷりん」(下段左)、「青森りんごぷりん」(同右)といった季節のぷりんも人気

 弘前市品川町の「開源堂川嶋」(川嶋将晃店主)で季節ごとに移り変わる商品「季節のぷりん」。実はゼラチンではなく寒天を用い、とろけるような食感を生んでいる「洋菓子のように見える和菓子」だ。最も良い状態を提供するため冷凍販売している。
 3代目店主の川嶋さんがぷりんを作り始めたのは10年ほど前。最初は和三盆を使うタイプからぷりん開発が始まり、2年ほど前から旬を意識した季節のぷりんを置き始めた。
 昨年は季節限定の嶽きみぷりんがSNS(インターネット交流サイト)を通じてヒット。以前はペースト状の嶽きみを混ぜていたが、しゃきしゃきした嶽キミの食感を生かそうと上に乗せたところ、甘過ぎないぷりん部分と嶽キミの甘さの絶妙さが話題を呼んだ。
 通年販売するぷりんのほか、カボチャやリンゴ、田舎館村産イチゴなどのタイプがシーズンごとに登場。川嶋さんは「和菓子屋ならではの食感を味わってもらえたら」と話す。