海と風の駅 ~五能線80周年~

 

2016/7/1 金曜日

 

  JR五能線が今年、全線開通80周年を迎えた。その沿線駅をいくつかピックアップして紹介する。

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陸奥鶴田=1

 

羽を広げた鶴の姿をイメージした陸奥鶴田駅

 昔は鶴が飛来していたという鶴田町にある陸奥鶴田駅。1918年に旧国鉄の駅として開業した後、JR東日本の駅として利用されている。
 町は「つるた」だが、駅の読み方は「つるだ」。鶴にこだわったまちづくりを進めてきた町にふさわしく、駅舎の外観は鶴をイメージしている。正面から見ると鶴が羽を広げたようなデザインで、アクセントを添える赤い部分は鶴の頭頂部を示している。
 周囲には鶴をモチーフとしたモニュメントが設置されているほか、駅に隣接するコミュニティプラザには、町で飼育していた鶴の剥製や鶴をかたどった町の名物・鶴凧などが飾られ、鶴づくしで利用者を出迎えている。

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木 造=2

2016/7/2 土曜日

 

巨大な「しゃこちゃん」がお出迎えするJR五能線木造駅

 高さ173メートルの巨大な「しゃこちゃん」がお出迎えすることで有名なつがる市のJR五能線木造駅。1887年に同市の亀ケ岡遺跡から出土した遮光器土偶がモチーフとなっており、「しゃこちゃん」はその愛称だ。
 1992年、旧木造町時代に駅を中心とした街の活性化を図ろうと、ふるさと創生事業の一環として、駅舎が完成。駅舎は鉄骨造2階建て、延べ床面積約418平方メートル。
 迫力満点の「しゃこちゃん」の目からは光を放つことができるため、“珍スポット”として観光客の人気を集めている。昨年は「しゃこちゃん」そっくりのキャラクターが縁となり、ドラえもんが一日駅長に就任したことで、大きな話題になった。

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鯵ケ沢=3

2016/7/3 日曜日

 

長年、西海岸の玄関口として親しまれる鯵ケ沢駅。最近は「わさお駅長」で有名

 1925年に旧国鉄駅として開業。以来90年以上にわたって西海岸の玄関口として、人々を迎え入れてきた鯵ケ沢駅には、近年、“ブサかわ犬”として県内外の人々に親しまれる秋田犬・わさおが駅長として時折、顔を見せる。
 2011年に任命され、イベントがあった際に観光客を出迎えている。わさお見たさに大勢の客が集まるようになり、任期は当初1年だったが、毎年再任している。
 今年になり、新たにわさおの妻・つばきが観光副駅長に就任し、イベントは2匹でのお出迎えとなった。夫婦の仲は「ラブラブ」と言われており、五能線、西海岸観光PRの期待を背に“アツ~い”一歩を踏み出しているのだ。

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千畳敷=4

2016/7/4 月曜日

 

近くに奇岩が並ぶ千畳敷駅は、多くの観光客でにぎわっている

 1954年に誕生した無人駅。ホーム正面に絶壁がそびえ立ち、冬季は岩肌からいくつものつららが並び、津軽の冬の厳しさを象徴するような造形美が「氷のカーテン」として知られ、たくさんの人々が足を運ぶ。
 見どころは夏にも。近くには「日本の水浴場55選」にも選ばれている千畳敷海岸が広がり、観光列車「リゾートしらかみ」はこの駅で約15分にわたり停車。観光客はその間、どこまでも広がるような絶景の海岸を見に行くことができるようになっている。
 千畳敷海岸の名は、その昔、殿様が1000畳の畳を敷いて宴会を開いたのが由来という。今も駅周辺は、景観美に歓声を上げる人々でにぎわっている。

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