あじゃらに集え!雪上の精鋭たち '16大鰐インターハイ

 

2016/1/29 金曜日

 

 14年ぶりに本県で開催される全国高校スキー大会まで残り1週間を切った。大会開催を前に、地元・津軽勢や活躍が期待される注目選手をピックアップ。白銀の大舞台に臨む、若きアスリートたちを紹介する。

∆ページの先頭へ

柴田女子

 

3年ぶりのメダル獲得に向けて気勢を上げる柴田女子高校スキー部

 “日本一”を目指して、全国各地から柴田女子高校スキー部の門をたたいた選手たち。同じ高校の仲間として、そしてアルペン競技で頂点を争うライバルとして切磋琢磨(せっさたくま)する選手たちは、先輩たちがつくり上げたアルペン強豪「柴田女子」の名を地元開催の大鰐インターハイでも全国にとどろかせようと闘志を燃やしている。
 今大会には、大回転種目に主将の廣瀬菜実選手、秦麗ら選手、蛯原杏奈選手の3人が、回転種目には折口美沙選手、秦選手、蛯原選手の3人が出場。部員はいずれも、2013年インハイで準Vを成し遂げた押味輝選手(柴田高出)などを輩出したスキー部の後輩として、「先輩に続いて柴田の名前を広げたい」と勝利への思いは強い。
 島根県から高校進学と同時に来県した主将の廣瀬選手は「3年生の自分にとって最後のインターハイ。これまでで1番の滑りをして、成績を残したい」と力を込める。
 神和人監督が「柴田のエース」と信頼を置く秦選手は、県大会で2種目を制覇し、最も勢いに乗っている。「優勝へのプレッシャーはあるが、それに負けない強い気持ちを持って、2冠を達成する」と3年ぶりのメダル獲得を誓う。
【アルペン】
 ・女子大回転(2月6日午前9時30分、雨池国際チャンピオンコース)
 ・同回転(同8日午前9時、同)

∆ページの先頭へ

東奥義塾アルペン

2016/1/30 土曜日

 

男女で頂点を目指す東奥義塾高校スキー部のアルペン選手たち

 男女でアルペン競技に出場する東奥義塾高校スキー部のアルペン選手たち。男子は、昨年の全国高校スキー大会で大回転5位入賞を果たし、今年の県大会で2冠を達成した中平賢郷選手がメダル獲得の注目選手の一人だ。このほか国体予選大回転で1位となった山田椋喬選手、女子は昨年の国体少年女子大回転で6位入賞を果たした佐藤春香選手もおり、活躍が期待されている。
 今季は雪不足により中止になる大会もあったが、中平選手は「空いた分をトレーニングに充てている。調子はいい」と語り、気持ちを高めている。大会が近づくにつれ、周囲からも活躍を期待する声が聞こえてくるが、「地元選手として優勝して当たり前という気持ち。声援をプレッシャーとせず、優勝をつかみたい」と意気込む。
 部をまとめる山田選手は大鰐町出身。地元の高校で優勝したいと東奥義塾に進学した一人で、「昔から滑っていたコースでスタッフも顔なじみ。期待と声援には応えたい」と話し、慣れ親しんだ場所での栄光に思いは強い。佐藤選手も「出場する大回転で自分の滑りを出し切りたい」と力を込め、男女ともに表彰台の頂点を狙う。
【アルペン】
 ・男子大回転(5日午前9時30分、雨池国際チャンピオンコース)
 ・同回転(7日午前9時30分、同)
 ・女子大回転(6日午前9時30分、同)

∆ページの先頭へ

東奥義塾距離

2016/1/31 日曜日

 

地元の利を生かし、入賞を目指す東奥義塾高校スキー部の距離選手たち

 大鰐町出身者が3人いる東奥義塾高校スキー部の距離選手にとって、あじゃらのスキーコースは慣れ親しんだ場所。その場所で行われる全国大会には格別の思いがある。選手たちにとって“庭”と言えるコースだけに、地元の利を生かし入賞目指して駆け抜ける。
 「せっかく地元で行われるインターハイなので、入賞したい」と語るのは、同校唯一の女子部員、水木彩選手。東北大会ではスタートから理想のフォームで走ることができ好感触。一方で課題も残ったが、「気合を入れて、今まで練習したことを出し切りたい」と話し、大舞台で完成した走りを披露しようと意気込んでいる。
 男子の境晃平選手も同町出身の一人。少雪の影響で本格的なコース練習ができたのは昨年12月末だが、「反復練習したフォームを本番でも発揮すれば入賞も見えてくる」と力を込める。地元の人からの声援も聞こえており、「応えられるような走りを見せたい」と自らを奮い立たせる。
 松山日向選手は「『応援して良かった』と思ってもらえるような全力のレースをしたい」、中野淳選手も「雰囲気にのまれず、自分の走りを貫く」と意気込んでおり、活躍を大いに期待したい。
【距離】
 ・男子10キロフリー(5日午後1時、青森あじゃらクロスカントリーコース)
 ・同クラシカル(7日午前10時、同)
 ・女子5キロフリー(5日午前10時、同)
 ・同クラシカル(6日午前10時、同)

∆ページの先頭へ

弘前工業距離

2016/2/1 月曜日

 

津軽地区で唯一、リレー種目に出場する弘前工業高校スキー部

 部員が佐藤彪流選手1人だった弘前工業高校スキー部は、新たに算用子勇悟選手と木村樹選手の2人が入部。さらに昨年、野球部からスキー部員として出場した神優作選手が今冬も参加してくれたため、津軽地区の高校では唯一リレーに挑むことができた。
 1、2年生のチームで経験の差が全国との大きな壁となるが、洞内辰徳監督は「地元高校として少しでも大会が盛り上がる一助になればいい」と選手たちを激励。佐藤選手らも「地元高校として、地元のインターハイに出たかった」と出場には強い意欲があった。
 1走を任される佐藤選手は「見ている人が応援したくなるような全力の走りをしたい」と意気込む。神選手も「大会に出場するからには、声援に応える走りをする」と力を出し切ることを誓う。
 1年生にとって初めてのインターハイが地元開催となったが、木村選手は「リレーで一丸となって上を目指していく」と力を込める。算用子選手も「コースの走り方や課題を改善してタイムを縮める」と話し、緊張以上に大会開催を待ち望んでいる様子だ。
【距離】
 ・男子10キロフリー(5日午後1時、青森あじゃらクロスカントリーコース)
 ・同クラシカル(7日午前10時、同)
 ・同40キロリレー(8日午前11時、同)

∆ページの先頭へ

Page: 1 2