荒彫りの面を残して、あたかも一刀に削ったかの技法。大胆さと野性味が魅力。作者は、流麗さよりも力感のある冬の山容に魅(ひ)かれる。「愛す」の表現がなかなか。
 『青森県句集』第32集より。