17日から準まつり体制を敷く今春の弘前さくらまつり(23日~5月5日、弘前公園)について、弘前市など主催4団体は12日、新型コロナウイルス感染防止対策をさらに強化した上で、開催する方針を決めた。新たに西濠のボートや園内無料ガイド、市役所屋上の開放など6事業を中止するほか、ライトアップも出店の営業終了時間(午後8時)に合わせて午後8時半までに短縮する。祭り開催の可否にかかわらずソメイヨシノの開花に合わせて多くの観光客の来園が予想されることから、4団体は対策強化で安全な祭りを目指す方針。
 春の県内イベントをめぐっては、全国的な新型コロナの感染状況から、9日に三村申吾知事が主催団体に対して、開催可否について再度検討するよう呼び掛けていた。
 12日の会議では17日の準まつり体制まで1週間を切る中、主催4団体のトップが開催可否も含めて協議。
 4団体は「桜が咲けば、祭りを開催していなくても多数(の人が)来ることが想定される。(感染防止)体制を取った上で安全に安心して桜を見ていただける環境をつくるべき」との認識で一致。「県内の感染状況を踏まえて、なお一層の感染対策が必要」とした。
 祭り関係で新たに中止を決めたのは、密集や対話の機会、共有部分の回避という観点から、(1)中濠の観光舟(2)西濠のボート(3)園内の無料ガイド(4)桜守による特別サクラ鑑賞ツアー(5)ねぷた絵の展示(6)市役所屋上の開放-の6事業。
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